大場つぐみとガモウひろしは同一人物!?
週刊少年ジャンプで現在大人気の作品『DEATH NOTE』(デスノート)。主人公の夜神月(やがみらいと)は、名前を書くとその人間が死ぬという死神のノート「デスノート」を拾います。月は“新世界の神”と名乗り、世界中の犯罪者を抹殺し悪者のいない理想の世界を作り上げようと企みます。その月の犯罪を止めようとするのが、世界一の名探偵・L(エル)…そんな月とLの心理戦を描く漫画です。
そんなデスノートの原作者は大場つぐみ、漫画作画は小畑健。原作の大場つぐみは2003年にデスノートのプロトタイプの読切版が少年ジャンプに掲載されたことでデビューしました。
そんな大場つぐみですが、ネット上ではとある疑惑が上がっています。
ラッキーマンのガモウひろしとの関連性
2ちゃんねるをはじめとするネット掲示板やSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)などで大場つぐみとガモウひろしは同一人物なのでは?という疑惑が上がります。このガモウひろしは、同じく少年ジャンプで『とっても!ラッキーマン』を連載し、アニメ化もした人気漫画家です。一切繋がりがなさそうな2人ですがなぜそのような疑惑が上がったのでしょうか?
それはとある噂話からでした。新世紀エヴァンゲリオンで知られる株式会社ガイナックスの元代表取締役社長であったオタキングこと岡田斗司夫が第4回日本オタク大賞にて「大場つぐみはガモウひろし」と発言したことです。この発言の根拠として当時岡田自身が連載していた雑誌の編集者や複数の関係者による裏付けがあったとも発言しています。
また、デスノートの主人公が通っている予備校が「蒲生(がもう)ゼミナール」であったり、ガモウひろしは1998年に『僕は少年探偵ダン♪♪』というミステリー作品を描いており、内容や絵のテイストはコミカルなギャグであるももの、推理やストーリーはしっかりと練られているという点で作風が近い…という点からこのような考察がされています。
ほかにも大場つぐみ氏のネームがガモウひろしのイラストタッチに酷似している点で同一人物なのでは?と指摘する声も上がっています…しかしどれも噂レベルの話であり、集英社からも同一人物であるという証言はありませんので、ファンの妄想や想像という件も否めません。
しかしながら、ギャグ漫画のガモウひろしがミステリータッチのシナリオを考案していると考えると、人間って面白ッ!!(リューク風)ってなりますよね。